貿易アドバイザー試験

先日11月27日は年に1度の貿易アドバイザーの1次試験日でした。

この試験は貿易実務検定A級と3科目受験という点は同じですが、内容はより深いところまで出題されます。

次年度が全く同じ出題方法かどうかは分かりませんので、あくまで今年の内容としてご参考まで。

また、問題用紙は回収されるため、表面上の内容をお伝えします。

 

貿易実務

通関士試験、貿易実務実務検定A級、STC、外国為替について問われる為、

これらすべての試験について学習された後に受けるのが良いと思います。

全50問(4択のみ)に対して、試験時間1時間20分は適当な長さでした。

 

貿易英語

長文解釈、文法問題、英文レター作成等で構成されています。

今年話題になった内容も扱われるため、News week や Times等で関連事項を勉強していると良いでしょう。

英検1級レベルの単語も点在します。

時間1時間20分は、こちらも問題数に対して適当でした。

 

国際マーケティング

この科目は貿易実務検定A級で学習した内容だけでは不十分です。

AIBA(主催)が販売しているテキストにはより詳細な記載がありますので、そちらで学習を進めることを

おすすめします。

試験時間1時間20分は、しっかり準備された方には少し余る程度だと思います。

 

どの科目も、AIBAのテキスト(問題付き)で学習をしっかり積めば1次試験のクリアは見えてくると思います。

2次試験の論文+面接は人によって差が出るでしょうね。

公式ページにはサンプル問題が多数掲載されていますので、興味のある方はぜひご確認下さい。

 

最新情報をチェックしよう!