2年越しの挑戦。日商簿記3級を受験しました。

こんにちは。

少しぶりのブログ更新となりました。

この1カ月は通関士試験対面講座の準備やタイトルの通り、簿記3級の学習をしていました。

1月28日にネット試験に無事合格することができましたので、

今回はその受験について感想と勉強方法をお話したいと思います。

少しでもこらから学習される方の参考になれば幸いです。

 

 

なぜ簿記3級を受験したのか?

 

実は講師として活動を開始した約2年前に一度関心をもって申し込みをしましたが、

慣れない仕事の連続と貿易関連資格を先に取ろうと、簿記の優先順位を下げて手つかずの状態でした。

よくある話で、そこからズルズルと時間が過ぎた昨年12月、お世話になっている方々から

「簿記は勉強しておくと良いよ」と連続で勧められ、「これも何かの縁?」と考えて再挑戦を決意しました。

今度こそ向き合おうと思い、自分を追い込むため先に試験会場の予約をしました。

有難いことに身近に有識者がいるので、いつでも質問ができるのはとても心強かったです。

やはり環境は大事ですね。

 

勉強方法と期間

 

学習期間:1カ月

ツール:
クレアールのテキスト付動画視聴型講座(2年前に申込)
 写真にあるTACの本試験問題集(試験4日前に購入)

 

以下、試験までの残り日数ごとの学習記録です。

残り33日~27日
1日1時間程度の動画視聴(動画30分✕2本)で仕訳を学習。
残り26日~20日
前週同様に1日1時間、転記などの学習。
(ここまでは仕事の都合もあり、それほど熱が入っていませんでした。)
残り19日~13日
主に証ひょうや決算手続きなどを1日1時間学習。
体調不良により、3日間学習できずに少し焦りを覚えました。
残り12日~6日
精算表、財務諸表の作成を学習。この週からは約1.5~2時間程度。
土日はそれぞれ9時間ずつ学習をして巻き返しをするもイマイチ感覚がつかめず
何が理解できていないのか、モヤモヤしながらもとりあえず前進
ここでスッキリするまで時間をかけていたら、過去問を取り組む時間が不足したでしょう。
残り5・4日
2年前の教材ということもあり、現在の出題傾向との乖離を懸念し、過去問題集を追加購入。
取り組んでみるも、半分くらいの点数(合格は70点以上)でさすがに焦りました。
答え方が曖昧であったため、YouTubeで複数のチャンネル動画を視聴し、
自分に合った理解しやすいものを読み漁る。
この時点でもまだ合格基準はクリアできず。
1日約4~5時間の学習。
残り3日
動画での理解、問題に取り組みながら解説の理解に徹し、初めて合格基準に達する。
感覚が少しつかめてきたので、制限時間(1時間)を意識して過去問3回分を実施。
約6時間学習。
残り2・1日
問題集の残りを実施し、問題集の案内からダウンロードできる模擬ネット試験を実施。
紙で解く感覚とネットとの違いに違和感を感じながら慣れることに注力。
理解しきれていない問題も残っていたが、よく言われている問1と問3を優先。
ネット試験は4回分を実施。(すべて基準はギリギリ超えていました。)
この2日間は合計約17時間学習をしていました。
その分、進めたかった仕事が遅れています。
正直かなり体力的に厳しいものがありましたので、今後受ける方はもう2週間ほど余裕を持つと良いですね。

 

感想

 

簿記はお金の流れの学習なので、貿易実務にも通じるものがありました。

もう少し一部を深堀りすれば、通関士試験の課税価格の計算が理解しやすくなるとのこと、

これはやってみたい!(かなり時間はかかりますが、後にアップしたいですね。)

他にも学習したい事がいくつかあるので、順番に焦らず進んでいこうと思います。

合格したことはもちろん嬉しいですが、

初めて勉強する大変さを忘れないようにすることで、

受講生の気持ちを理解し続ける姿勢を持ち続けたいと考えています。

今後も学びながら、いろんな角度から話題を提供できるように励みます。

最新情報をチェックしよう!