「日々の学習で点数が伸び悩んでいる。」
そんなご相談を受けました。
通関士試験や貿易実務検定に限らず、どの学習においても使える考え方をご紹介します。
問題を解く上で最も重要なことは、「何が間違っているのか」を受け止めることです。
・補助が必要なお子様の場合は、解ける問題ばかりに取組んで満足してしまっている。
・何度も問題を解いているけれど無意識に答えを覚えてしまっている。
いろんな原因が考えられますが、
答え合わせをして、間違いを訂正した「つもりになって」満足している
ここで終わってしまっている方が少なくないと感じています。
そこで、理解度を認識するために4つのパターンに分けました。
➀分かっていて、正解だった | ②分からないで、正解だった |
③分かっていて、不正解だった | ④分からないで、不正解だった |
➀については、自分の知識になっているので少しの時間放っておいても問題はありません。
④はこれからきちんと学習を進めれば良いのですが、
問題は②・③です。
ここを軽く見ている場合、現状維持はできるかもしれませんが、点数が上がることはありません。
1つの問題を正しく理解するには、ときには1時間、それ以上を要することもありますが、
それでこそ知識(財産)となるのです。
強靭な肉体は日々の筋トレの積み重ねですよね。
ゲームが好きな人は攻略方法を考えますよね。
決して楽ではありませんが、しっかり向き合って進んでいきましょう。
ダウンロード版には、➀~④の対処方法と意識するポイントを書いています。
ぜひ、取り入れてみて下さい(^^)
ダウンロードはこちらから