貿易実務検定C級に合格された方、次に目指すのはB級試験でしょうか?
今回は貿易実務検定B級試験合格に必要な勉強時間や費用をご紹介します。
目安として参考にしていただければ幸いです(^^)
使用した教材は公式の
「貿易実務アドバンストマニュアル 第3版」(4,400円税込)
それから公式過去問題集の
「B級試験問題集 第8版」(6,160円税込)
補助教材として、こちらも公式の
「B級・A級のための貿易実務アドバンスト演習テキスト」(6,600円税込)
この教材は、A級を受験される方にとっては書類作成の問題があるので必需品となります。
B級までの受験をお考えの方は用意をしなくても大丈夫ではありますが、
その場合はテキストをより熟読し、疑問点はネットで調べる等をされることをおすすめします。
よりしっかり各書類の記載事項について理解を深めるには良い一冊です。
教材費用として最低限必要なのは上記2冊ですので、
4,400円+6,160円=10,560円 ですね。
ここに各種スクールの費用を考慮して下さい。
では学習時間についてお話します。
私は1月からC級の勉強を開始すると共に、B級の勉強を開始しました。
いわゆる「ダブル受験」です。
結論から申し上げますと、ダブル受験は可能です。
ただし、1日2時間程度は勉強の時間を確保して下さい。
私の場合、最初はC級に出題される言葉が全く分からない状態だったので、
当然B級の過去問はチンプンカンプン…。
でも、先ずはC級の過去問を満点が取れるくらいにまで基礎固めをしました。
(👆ここはB級のみを受けられる方にも重要です。徹底して下さい。)
B級の貿易実務問題はC級の問題をさらに詳しくしたものが多いので、
C級を取得してからしばらく時間が経過されている方は思い出しながら学習を進めて下さい。
最初は分からないことだらけですが、後から点と点が線になって繋がるまで少し我慢です( `ー´)ノ
それとお知らせですが、
↓↓↓
※テキストの試験範囲については別途記事をアップします!!
C級との大きな違いは
「貿易マーケティング」
こちらは公式テキストに記載の無い問題も出題がされますが、
テキストをしっかり学習していれば大きな問題とはなりません。
「それでも心配!」という方は、
「マーケティングビジネス実務検定」のハンドブックからの出題もあると確認していますので、
目を通すのもアリかとは思います。
最後に「貿易実務英語」について。
C級から難易度がグッと上がりますね。英検でいうと2級程度が欲しいところです。
使用教材はC級でお話した英語科目の公式テキストと過去問をひたすら解きました。
出題傾向に慣れることが大切です。
どういった部分(単語)をひっかけてくるのかに気を付けてみて下さい。
B級に対応した小テストも順次作成、アップしますので是非ご利用下さい。
毎日それぞれの科目を30分ずつ進めることを続けて、2か月弱ですので、
90分×70日=105時間 これが私の学習時間です。(C級の勉強時間は含んでいません。)
順番に受験する方、ダブル受験を考えている方、皆さんの少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
時間配分等にお悩みの方はぜひご相談下さい☺