明けましておめでとうございます。
2022年のスタート、皆さんはどんな計画を立てますか?
今回は通関士試験の学習計画について、私の経験から注意事項も含めてお話します。
一般的に、通関士試験の合格に必要な学習時間は500時間(±100)と言われています。
これには個人差が当然あります。
ちなみに私は650時間くらいでした。
12月から9月まで通学を月に3回ずつ、自宅学習は1日2~3時間程度です。
(前半は結構おサボりしてた時期もありましたので白状します)
試験直前の9月は会社から帰宅(18時頃)して1日4~6時間学習しました。
おおまかな学習の進捗は下記の通りです。
12月 通関業法・関税法等
1月~3月 関税法等・通関実務
4月~7月 通関業法・関税法等・通関実務・過去問
8月~9月 各社模試・過去問等・復習徹底・※
10月 試験
※8月、私の母に癌が見つかり、急遽入院・手術をすることになりました。
なんとか周囲の助けもあって乗り越えられ、お陰様で現在は元気に職場復帰もしています。
しかし、他の受験者は家族にご不幸があったりと、
自分自身のこと以外でも事情は変わるものだと痛感しました。
体ももちろん、精神的にも厳しくなることだって誰にでもじゅうぶんあり得ます。
あらかじめ
計画は思い通りにはならないことを前提として
状況の変化にも耐えられるようにゆとりのある計画を立てましょう。
そして、最も重要な点は時間を逆算することです。
そうすれば、「今何をするべきか」がより明確になります。
また、足りない部分にも意識を向けることもできるようになるので、
そこでまた時間を調整していけば良いのです。
ちょっと根性論にもなりますが、
本気で合格したければ、どうにか時間は作れるものです。
できない理由を探すのではなく、どうしたらできるかを考えましょう。
1人で考えることが難しいという方は、どうぞご連絡下さい。
ただし、その年に合格すること(例:2022年1月なら第56回)を目標とされる方限定です。
「2年以内に」や、「合格できれば良いな」等のゆったりとしたお気持ちの方はご対応出来かねます。
夏頃から「来年の試験を目標に」という方は大歓迎です。
皆さんの船出のために、いろいろな挑戦をしていきたいと思います。
どうぞ2022年もよろしくお願いします☺
最後までお読みいただきありがとうございました。