1年前弱前(2022年7月)の話ですが、
CISTEC認定試験合格体験記を書いておらず、
貿易資格LINEオープンチャットの
メンバーからリクエストがあったので
書くことにしました。
(メンバー募集中!)
少々長いですが参考になれば幸いです。
レベル:Advanced
Associateは同年1月に取得。
学習期間:約2週間
この期間はあまり参考にしない方が良いです。
というのも、この試験は受験キャンセル期限が
設定されており、私は都合によりキャンセルを
しようと思っていたところ、受付時間を3時間
オーバーしていたことに気づき、焦って勉強した
からです。(一瞬諦めもよぎりましたが…)
最低でも1カ月は確保しておくとよいでしょう。
なお、accosiate取得からしばらく時間が開いて
しまっている方はもう半月~1カ月余裕をみて
おくとよいと思います。
そうすれば1日1.5~2時間程度で進められる
でしょう。(当然個人差はありますが。)
使用教材
使用テキスト
・公式のテキスト・問題集第4版
参考テキスト
・公式のAssosiateテキスト・問題集第2版
その他
・公式の過去問(HPからDLできます。)
学習方法:独学
①状況把握
Assosiate取得から半年近く経過しており、
基礎知識も補いつつ進めないといけない
状態であることを認識しました。
②テキストのページ数を確認
第4版が全部で何ページあるのかを確認、
試験までの残り日数をカウントし、
1日あたり何ページ進めるべきなのかを把握
しました。
例えば、
全300ページ、残30日なら総復習3日を除き
300ページ÷27日=1日約11~2ページ
これは多くの試験勉強に使えます!
目安が分かると精神的にも安定します。
③とにかく実践(その1)
試験に合格するには、
・どのような問題が登場するのか、
・どのように狙ってくるのか、
・何点を取ればよいのか、
これらを明確にしておくことが大切です。
説明文はまず1度読み、すぐに例題に
取り掛かります。
この時にテキストやノートには
間違えた問題の記録をしておくとよいです。
(例:印を書いたり、〇日、P△例題1など)
この時さらに重要になるのがこの基準です。
a.自信をもって正解した
b.なんとなく選んで正解した
c.自信がなく選んで不正解
d.全然分からなかった
a以外、つまりb~dに当てはまる問題は
全て復習の対象にして下さい。
同じ人が解くわけですから次も間違える
可能性が高いと考えて下さい。
④とにかく実践(その2)
間違えた内容は全てノートに書いて復習。
私は書いて覚えるタイプですので、
専用のノートを1冊用意し、面倒ですが
すべて書き込みます。
この時に「何と勘違いしたのか」なども
書いておくと、明日以降の自分への注意書き
になるのでオススメです。
これを日々積み重ねると、唯一の問題集が
完成します。(非売品、最強ですよ。)
注意事項として、書いて満足しないこと。
翌朝には何を間違えたかを思い出すこと。
必ず実行してください。
良くも悪くも人は忘れる生き物です。
⑤とにかく実践(その3)
覚え方については、④と一部重複しますが、
ノートを書くことによって、自分がどこに
何を書いたかを把握することができるので、
それと共に記憶の定着をはかりました。
当然2回目に間違えたらもう一度書きます。
Advanceは2週間の学習期間でも
ノート1冊は書き終えていたかと思います。
ややこしいのが年数や金額の数字ですよね。
(今、「そうそう」と思いましたか?w)
私は論理だてが難しい内容は、体感や
自作の語呂合わせ、消去法を使います。
例えば、
国際輸出管理レジームと政省令の関係では、
「〇の項」かを問う問題が出ますよね。
(テキストがある方は見ながらどうぞ)
「WA等」なら1の項
「NSG」なら2の項
「AG」なら3の項、3の2の項
「MTCR」なら4の項
「WA」なら5の項から15の項
このように並んでいるかと思います。
この場合、一番多いのは
「WA等」と「WA」ですから、
それ以外の部分だけの数字を覚えればよい
ということになります。
ご丁寧に「~は〇項で~」と覚える方も
いらっしゃいますが、ある程度楽することは
必要ですね。
さらにこの覚え方に加えて、
自室で学習するなら声は出せますから
「NSG、AG、MTCR」と言いながら
手の動きも加えて上から順番に叩き込みます。
楽しいか?と聞かれると微妙ですが、
ダンスやカラオケは覚えられますよね?
それと同じように考えてみて下さい。
以上、読んでいただきありがとうございます。
次はLegal Expertに挑戦しようと思います。
(先にIATAを頑張ろうと思っていますが。)
他にもリクエストがあればご連絡下さい。
新しい目標に向かって
一緒に頑張りましょう!
加藤 佑喜